.   前歴 07.02.25  08.03.16    OOTENGUYAMA→世を挙って之を誉むれども、勧むることを加えず。世を挙って之を非れども、沮むことを加えず。→世間中がこぞってって自分をほめたからといって、それで大いにはげみ勇んで仕事をすることもない。反対に、世をあげて自分をけなしても、そのために、意気がくじけるかといえば、そういうこともない。つまり、かれは、世の毀誉褒貶について心を動かさなかった。
マウンテンバイク使って、”Door To The door”この類のまね事(チョンボだけれど)をやりました。10時ドアを開けてマウンテンバイクにまたがり、14時袴腰岳の頂きを踏んで、17時にドアを開けて家に転がり込みました。体重62000gになりました。(青年時代に戻るにはあと3kg)

行程】2008.05.04(日)→東山2丁目Co35m発(10:15)→中野ダムCo220m(11:00)→黒い川分岐入林箱Co310m(11:30)→雨量観測所/登山口Co490m(12:15)→第二登山口Co560m(12::45)→三角山・889m(13:40→袴腰岳△1108.4m(14:15→三角山(14:44)→第二登山口(15:10)→雨量観測所(15:35)→中野ダム(11:45→東山2丁目着(16:40)

三角点】 袴腰岳】 コースの地形】 【森林】 

↑登山口付近のハンノキーミズバショウ群落:苞の純白は健在(?)だが、葉っぱは大きく成長しはじめた。中央の新緑の木はオノエヤナギ
↑第二登山口:間伐が行われていた。林内はだいぶ明るくなっていた
↑標高点・714台地(通称ガンビ平)のダケカンバ二次林:直径がほぼ16cm、樹高ほぼ16m程度の再生林(成因は山火事や放牧や伐採跡などが考えられるが、はたして?)。ダケカンバ一斉林でした
↑ダカカンバの幼樹:前出のダケカンバ二次林内の登山路に沿って、幅が4m長さが50m程度の広さに更新していた。直径3cm高さ4m程度の幼樹が成林している。この場所の15年前の記憶は、地床にエゾイチゴ等があって直径1cm、高さが1~2m程度の稚・幼樹が更新していた。知人の話によると”道産馬の小屋の後”だったようだ
↑夫婦ブナ:役立たずの暴れ木が伐り残されて残ったのであろうか?比較的太いブナが、登山路沿いに立っていた。周囲はダケカンバ二次林だが、この岱地は往時ブナ林であったことを示唆していた
↑ブナ二次林:夫婦ブナの東隣にブナの二次林が成林していた。曲幹は多雪の影響か?。直径が14cm程度
↑ササ生地:岱地を進んで傾斜変換点に至ると、クマイザサが、ほぼ帯状に三角山まで続いていた。左右の林は依然としてダケカンバ二次林(笹生地の成因は?)
↑三角山麓のチシマザクラ:ピンク色の花弁が見える。間もなく開花であるが、例年いない早さで季節は進む
↑三角山の開序の様子:ナナカマドの赤色にダケカンバの緑色
↑三角山公園(?)の千島櫻:芽は膨らんで何時でも開花OKの雰囲気だった
↑三角山街道のヒメイチゲ:例年街道を飾るミヤマスミレは全く見えなかった(タチツボスミレは見えたけれど、どうしたことであろうか?)。
↑昨年豊作ブナ:雪上に今春落下したブナの果殻。樹冠には果殻がまだたくさん着いていた。登山路のブナには花芽を全く観察できなかった。今年の亀田川上流域のブナの豊凶は?、凶作であろうか?
↑袴腰岳山頂の残雪の様子:残雪は東斜面に残るのみで、西斜面には全く雪はなかった
↑袴腰岳山頂の様子:春山に登った時には標識は全く見えなかった。ダケカンバ、ミヤマハンノキ、ナナカマド、チシマザクラ、チシマザサなどの山頂
↑ミヤマハンノキの花芽:山頂に春来る。穂状の裸の雄花。右側の雄花に黄色いヤクがチョッと覗いている。芽鱗に包まれた花芽が開きはじめ、左側に雌花序が見える(赤い柱頭が見えている)。
↑袴腰岳の南方向の緩斜面の残雪:左に見える雪面は尾根の東側
↑袴腰岳と三角山を結ぶ吊り尾根状の登山路の残雪の様子:遠くに見える尾根の先端が三角山。吊り尾根状の鞍部の開葉の様子は”一部の枝にわずかにチロチロ”と・・・
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