渡島半島の一等三角点等 CONTENTS
【一等三角本・補点一覧(積丹岬〜クッタラ湖以南) 【一等三角点(本点)一覧:山名:標高 【一等三角点配点図
【北海道の一等三角網 【基準点設置点数一覧(辺長:精度)   以上国土地理院測地部のページより引用!
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【一等三角点(積丹岬〜クッタラ湖以南)】
点名(太字は本点) 山名 標高 本点 北緯 東経 20万図 5万図 2.5万図
小島(こじま) 小島 282.06m 補点 41度21分27秒.7892 139度48分27秒.8813 渡大島 渡島大島 渡大(小)
白神岳(しらかみだけ) 白神岳 352.42m 補点 41度25分01秒.8665 140度12分22秒.6418 函館 松前 渡島吉岡
大島(おじま) 江良岳 732.41m 補点 41度30分35秒.6545 139度22分01秒.7522 渡大島 渡島大島 渡島大島
丸山(まるやま) 丸山(知) 665.30m 補点 41度32分47秒.3832 140度23分52秒.5057 函館 知内 涌元
千軒岳(せんげんだけ) 大千軒岳 1071.87m 本点 41度34分45秒.5487 140度09分38秒.9434 函館 大千軒岳 大千軒岳
三角山(さんかくやま) 小安在川 649.26m 補点 41度42分58秒.5377 140度04分33秒.8015 函館 上ノ国 石崎
当別丸山(とうべつまるやま) 丸山(当別) 482.35m 本点 41度44分43秒.3723 140度33分00秒.4188 函館 函館 当別
気無山(きなしやま) 気無山 415.03m 補点 41度45分48秒.1026 140度58分02秒.9910 函館 五稜郭 鉄山
瓜谷山(うりややま) 瓜谷山 548.91m 補点 41度46分05秒.5174 140度21分03秒.4895 函館 木古内 瓜谷山
亀田(かめだ) 亀田町 3.18m 補点 41度47分38秒.0288 140度44分02秒.3914 函館 函館 函館
八幡岳(はちまんだけ) 八幡岳 664.61m 本点 41度51分06秒.7714 140度13分47秒.9671 函館 江差 江差
古部岳(ふるべだけ) 丸山(古部) 691.06m 本点 41度51分06秒.8116 141度05分31秒.5344 尻屋崎 尾札部 尾札部
袴腰山(はかまこしやま) 袴腰岳 1108.43m 補点 41度55分24秒.7085 140度48分33秒.4265 函館 臼尻 横津岳
設計山(もっけやま) 設計山 701.51m 補点 41度55分43秒.2101 140度29分00秒.1171 函館 設計山
乙部岳(おとべだけ) 乙部岳 1016.93m 補点 42度02分21秒.7327 140度16分28秒.5096 室蘭 濁川 乙部岳
青苗(あおなえ) 青苗 15.21m 補点 42度03分25秒.3278 139度26分57秒.2639 久遠 奥尻島南 青苗
砂原岳(さわらだけ) 砂原岳 1112.17m 本点 42度04分28秒.0548 140度41分18秒.6774 室蘭 駒ヶ岳 駒ヶ岳
奥尻島(おくしりじま) 神威山 575.89m 補点 42度09分35秒.4157 139度26分35秒.9699 久遠 奥尻島南 赤石
球島山(きゅうじまやま) 球島山 369.29m 補点 42度12分22秒.0684 139度30分35秒.4319 久遠 奥尻島北 奥尻
野田追(のだおい) 野田追神 6.17m 補点 42度12分56秒.6144 140度23分35秒.7891 室蘭 八雲 落部
見市岳(けんいちたけ) 遊楽部岳 1275.66m 本点 42度13分17秒.7701 140度00分58秒.1819 室蘭 遊楽部岳 遊楽部岳
太櫓山(ふとろやま) 太櫓山 805.58m 補点 42度18分43秒.5868 139度48分24秒.8761 久遠 久遠 後志太田
室蘭山(もるらんやま) 測量山 199.37m 補点 42度19分19秒.2150 140度57分29秒.4197 室蘭 室蘭 室蘭
瑠笏岳(るこつだけ) ルコツ岳 532.08m 補点 42度24分21秒.4171 140度14分14秒.7554 室蘭 今金 ルコツ岳
烏賊付山(いかつけやま) 烏賊付山 74.66m 補点 42度25分50秒.2141 140度00分15秒.6724 室蘭 今金 今金
鷲別岳(わしべつだけ) 室蘭岳 911.07m 本点 42度26分08秒.1908 141度00分11秒.0516 苫小牧 登別温泉 鷲別岳
窟太郎山(くったろうざん) 窟太郎山 533.97m 補点 42度29分50秒.7610 141度12分09秒.0022 苫小牧 登別温泉 登別温泉
写万部山(しゃまんべやま) 写万部山 499.06m 本点 42度35分26秒.5644 140度23分08秒.4258 室蘭 長万部 静狩
幌内山(ほろないやま) ウィンザーピーク 624.81m 補点 42度35分28秒.1839 140度45分40秒.4729 室蘭 虻田 洞爺
狩場岳(かりばたけ) 狩場山 1520.15m 本点 42度36分48秒.0728 139度56分26秒.1851 久遠 狩場山 狩場山
徳心別山(とくしんべつやま) ホロホロ山 1322.29m 補点 42度38分00秒.6477 141度08分33秒.1137 苫小牧 徳舜瞥山 徳舜瞥山
大平山(おおびらやま) 大平山 1190.73m 補点 42度38分09秒.4535 140度08分08秒.1040 室蘭 大平山 大平山
風防留山(ふうふおるざん) 貫気別山 993.54m 補点 42度42分36秒.2919 140度55分21秒.8294 岩内 留寿都 留寿都
昆布岳(こんぶだけ) 昆布岳 1044.89m 補点 42度42分37秒.3329 140度39分19秒.6877 岩内 ニセコ 昆布岳
幌月山(ほろつきやま) 母衣月山 503.52m 補点 42度46分12秒.4553 140度12分53秒.7594 岩内 寿都 寿都
幌別岳(ほろべつだけ) 幌別岳 892.37m 補点 42度46分19秒.7865 140度22分19秒.4224 岩内 歌棄 目名
中山(なかやま) 宝来山奥 996.73m 補点 42度49分15秒.5467 141度05分41秒.1691 札幌 双葉
真狩岳(まっかりたけ) 羊蹄山 1892.74m 本点 42度49分41秒.6390 140度48分40秒.2492 岩内 留寿都 羊蹄山
似古安岳(にせこあんだけ) ニセコアンヌプリ 1307.97m 補点 42度52分30秒.0656 140度39分31秒.8194 岩内 岩内 ニセコアンヌ
雷電岳(らいてんだけ) 雷電山 1211.25m 本点 42度54分13秒.0794 140度28分10秒.6424 岩内 島古丹 雷電山
久土山(くとさん) 三角山 795.25m 補点 42度59分41秒.5593 140度50分14秒.5587 岩内 倶知安 瑞穂
八内岳(やつないだけ) 八内岳 943.54m 補点 43度04分41秒.3779 140度37分52秒.5484 岩内 茅沼 銀山


【一等三角点(本点):山名:標高】
点名 山名 標高 本点
千軒岳(せんげんだけ) 大千軒岳 1071.87m 本点
当別丸山(とうべつまるやま) 丸山 482.35m 本点
八幡岳(はちまんだけ) 八幡岳 664.61m 本点
古部岳(ふるべだけ) 丸山 691.06m 本点
砂原岳(さわらだけ) 砂原岳 1112.17m 本点
見市岳(けんいちたけ) 遊楽部岳 1275.66m 本点
鷲別岳(わしべつだけ) 室蘭岳 911.07m 本点
写万部山(しゃまんべやま) 写万部山 499.06m 本点
狩場岳(かりばたけ) 狩場山 1520.15m 本点
真狩岳(まっかりたけ) 羊蹄山 1892.74m 本点
雷電岳(らいてんだけ) 雷電山 1211.25m 本点



【北海道の一等三角網(本点)】
 渡島半島関連の点名:千軒・当別丸山・八幡岳・古部岳・砂原岳・見市岳・鷲別岳・写万部山・狩場山・真狩岳・雷電岳


【基準点設置点数一覧(辺長:精度)
区分 三角点 電子基準点
一等 二等 三等 四等 合計
北海道 224 932 3,808 9,098 14,062 167
全国 974 5,061 32,392 69,410 107,837 1,240
平均辺長 本45、補25km 8km 4km 2km
相対精度 1/45万 1/5万 1/4万 1/2万
位置精度=10cm
一等三角点:柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されている。
二等三角点:柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。
三等三角点:柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。現在の技術水準においては、2万5千分1地形図を作成するための位置の基準としては、一〜三等の三角点で充足される。
四等三角点:柱石の一辺は12cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。 地籍調査又はこれに相当する調査の測量の基準点として、国土交r通省土地・水資源局国土調査課の委任を受け、国土地理院が設置するもの。


【一等三角点のこと】
・<一等三角測量、それは日本全国をおおう地形図(国土の基本図)を作成することを目的として始められました。>

・<一等三角測量は、正確な長さが測定された基線を設けることから始まります。基線は3kmから10kmという直線と平坦な地域が確保できるところを選び、4mから25mの伸縮の少ない正確な物差し(基線尺)を使用して、その長さを慎重に測りました。 特に温度による伸縮を少なくするため、明治末期までは氷漬けにして温度を0度に保った基線尺を使用したといわれます。>

・<この基線の正確な長さと両端での角の観測をもとに、次第に順次大きな三角形を作り、40kmほどの間隔で全国をおおう三角点を設置します。これが一等三角点(一等三角本点)と呼ばれるものです(一般には、その後25km間隔の密度になるように設置された一等三角補点を含んで、一等三角点と呼ぶことが多い)。>

・<一等三角測量は、3kmから10kmの長さの基線を正確に測り(基線測量)、これと両端点などで観測した内角をもとに一等三角網の1辺の長さを求めます。そして、角観測を実施して一等三角網ができあがっていきます。しかし、このまま順次三角形の頂点の値を求めていくと誤差が累積します。そこで、一定の密度で基線(全国に14本)を設置して精度を確保しています。


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