【一等三角本・補点一覧(積丹岬〜クッタラ湖以南)→ 【一等三角点(本点)一覧:山名:標高→ 【一等三角点配点図→ 【北海道の一等三角網→ 【基準点設置点数一覧(辺長:精度)→ 以上国土地理院測地部のページより引用! |
---|
. |
【一等三角点(本点):山名:標高】 | |||
点名 | 山名 | 標高 | 本点 |
千軒岳(せんげんだけ) | 大千軒岳 | 1071.87m | 本点 |
当別丸山(とうべつまるやま) | 丸山 | 482.35m | 本点 |
八幡岳(はちまんだけ) | 八幡岳 | 664.61m | 本点 |
古部岳(ふるべだけ) | 丸山 | 691.06m | 本点 |
砂原岳(さわらだけ) | 砂原岳 | 1112.17m | 本点 |
見市岳(けんいちたけ) | 遊楽部岳 | 1275.66m | 本点 |
鷲別岳(わしべつだけ) | 室蘭岳 | 911.07m | 本点 |
写万部山(しゃまんべやま) | 写万部山 | 499.06m | 本点 |
狩場岳(かりばたけ) | 狩場山 | 1520.15m | 本点 |
真狩岳(まっかりたけ) | 羊蹄山 | 1892.74m | 本点 |
雷電岳(らいてんだけ) | 雷電山 | 1211.25m | 本点 |
【北海道の一等三角網(本点)】 渡島半島関連の点名:千軒・当別丸山・八幡岳・古部岳・砂原岳・見市岳・鷲別岳・写万部山・狩場山・真狩岳・雷電岳 |
---|
【基準点設置点数一覧(辺長:精度)】 | ||||||
区分 | 三角点 | 電子基準点 | ||||
一等 | 二等 | 三等 | 四等 | 合計 | ||
北海道 | 224 | 932 | 3,808 | 9,098 | 14,062 | 167 |
全国 | 974 | 5,061 | 32,392 | 69,410 | 107,837 | 1,240 |
平均辺長 | 本45、補25km | 8km | 4km | 2km | ||
相対精度 | 1/45万 | 1/5万 | 1/4万 | 1/2万 | ||
位置精度=10cm | ||||||
一等三角点:柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されている。 | ||||||
二等三角点:柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。 | ||||||
三等三角点:柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。現在の技術水準においては、2万5千分1地形図を作成するための位置の基準としては、一〜三等の三角点で充足される。 | ||||||
四等三角点:柱石の一辺は12cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。 地籍調査又はこれに相当する調査の測量の基準点として、国土交r通省土地・水資源局国土調査課の委任を受け、国土地理院が設置するもの。 |
【一等三角点のこと】 |
---|
・<一等三角測量、それは日本全国をおおう地形図(国土の基本図)を作成することを目的として始められました。> ・<一等三角測量は、正確な長さが測定された基線を設けることから始まります。基線は3kmから10kmという直線と平坦な地域が確保できるところを選び、4mから25mの伸縮の少ない正確な物差し(基線尺)を使用して、その長さを慎重に測りました。 特に温度による伸縮を少なくするため、明治末期までは氷漬けにして温度を0度に保った基線尺を使用したといわれます。> ・<この基線の正確な長さと両端での角の観測をもとに、次第に順次大きな三角形を作り、40kmほどの間隔で全国をおおう三角点を設置します。これが一等三角点(一等三角本点)と呼ばれるものです(一般には、その後25km間隔の密度になるように設置された一等三角補点を含んで、一等三角点と呼ぶことが多い)。> ・<一等三角測量は、3kmから10kmの長さの基線を正確に測り(基線測量)、これと両端点などで観測した内角をもとに一等三角網の1辺の長さを求めます。そして、角観測を実施して一等三角網ができあがっていきます。しかし、このまま順次三角形の頂点の値を求めていくと誤差が累積します。そこで、一定の密度で基線(全国に14本)を設置して精度を確保しています。 |